FIELD NOTES FOR EVENT PRODUCERS

イベント制作ノート

当日を止めない段取りを、ひとつずつ。イベント制作ディレクターの実務メディア

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複数ステージ・複数会場の進行管理チェックリスト

本番前、または最終リハの前に、ここだけ確認しておくと安心です。項目は多いので、**まず最低ラインの4つ**を優先し、残りは規模・会場に応じて足していけば十分です。

まずここだけ(最低ライン=同時進行を破綻させないために)

  • 全ステージの時計を合わせる親時計が1つ決まっていて、本番前に秒まで合わせる段取りがあるか
  • ステージをまたいでぶつかる干渉ポイント(音・人・共有機材/スタッフ)を洗い出したか
  • 各交差点で「どちらを優先するか」が先に決まっているか
  • 各ステージに進行責任者が1人ずついて、統括が交差点を見る体制になっているか

規模・会場に応じて(任意:余裕があれば/必要な現場で)

  • インカムが統括チャンネルとステージ内チャンネルで分かれている(分けられない場合はコール頭にステージ名をつけるルールがある)か
  • どこにも固定しない遊軍スタッフを数名、増員に回せるよう確保しているか
  • 電源・配信回線を共有する箇所で、同時に負荷が上がる時間帯を把握しているか
  • 終演・開演が重なる時刻で、動線の交差と滞留の対策(誘導増員・時間差開場)があるか
  • 押した/巻いたときの報告ルール(ステージ内で収まる遅れは報告不要、またぐ時だけ統括へ)が全員に共有されているか

すべてを一度で満たせなくても大丈夫です。最低ラインの4つ――親時計・干渉ポイント・優先順位・責任者――が押さえられていれば、当日はまず大きく破綻しません。あとはリハのたびに交差点の精度を上げていけば、複数ステージでも落ち着いて回せるようになります。

この内容は記事「複数ステージ・複数会場の進行管理|同時進行を破綻させない組み方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ