FIELD NOTES FOR EVENT PRODUCERS

イベント制作ノート

当日を止めない段取りを、ひとつずつ。イベント制作ディレクターの実務メディア

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イベント見積の「一式」を明細化チェックリスト

提出前に見ておくと安心な項目です。初稿から全部をそろえる必要はありません。**まず外さない3つ**と、**確定版で詰めたいもの**に分けておきます。

まず、ここだけは外さない3つ:

  • 総額の中でいちばん大きい一式の行が、数量×単価×日数で開けているか
  • 開いた行に、含むもの/含まないものが一行添えてあるか
  • 開いた明細の合計が、もとの一式の金額と検算で一致しているか

確定版に向けて、余裕が出てきたら詰めたいもの:

  • 人数・本数・日数が動きそうな行も開けているか
  • オリエンや前回案件で先方が気にしていた項目を開けているか
  • 数字で開けない費目(ディレクション・デザインなど)に、範囲と回数を書いたか
  • 人の行が、仕込み・リハ・撤収を含む人日になっているか
  • 一式のまま残すのが、小物・消耗品などの小さい行だけになっているか
  • 協力会社の一式について、構成(品目と数量)を確認できているか
  • 前提条件(仕込み時間・搬入出回数・本番時間)を書いたか

全部にチェックがつかなくても大丈夫です。1行でも開いてあれば、相手の担当者さんの「社内での説明」は、もうずいぶん楽になっています。

朝のオフィスで、主催者の担当者からの返信メールを読み、ほっとした笑顔を見せるイベント制作ディレクター

見積の「一式」を開くのは、自分の仕事を細かく見せびらかすためではありません。相手の担当者さんが安心して社内に持ち帰れるように、そして追加や変更が出たときに、お互いが同じ数字を見て話せるようにするためです。

全部でなくていい。いちばん大きな1行から。開いた1行は、次の案件でもそのまま使えるあなたの財産になります。

この内容は記事「イベント見積の「一式」を明細化|信頼される書き方と開く行の選び方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ