- 「何のためにやるか」を、担当者の言葉で1文にできたか
- 招待客の内訳と概数を書き出したか(社員/取引先/来賓/家族/OB)
- 招待の線引き(誰を呼び、誰を呼ばないか)を担当者と決めたか
- 決裁ルート(社長・役員・創業家・実行委員会)を確認したか
- 前回の周年がある場合、前回資料をもらったか
- 社内に実行委員会があるか、窓口は誰かを確認したか
会場と日程
- 招待客の構成が決まってから、会場を探し始めたか
- 会場への最終人数の確定日を確認したか
- 招待状の返信期限を、人数確定日から逆算して置いたか
- 会場の持込規定(映像・記念品・装飾)を確認したか(会場規定の確認手順)
- 車で来る来賓がいる場合、駐車場の台数を確認したか
当日の骨組み
- 開場から終了までの時間配分表を作ったか
- 挨拶する人の人数と持ち時間を決め、依頼状に書いたか
- 挨拶は想定時間(依頼+2〜3分)で台本に置いたか
- 押したときに削るパートを、事前に主催者と合意したか
- 席次が必要な場合、誰が最終決定するかを決めたか(来賓対応と席次)
- 集合写真を撮るなら、いつ・どこで・誰が並ぶかを決めたか
あとに残るもの
- 記念映像を作るなら、3〜4か月前に制作の座組みを決めたか
- 過去写真・映像の発掘と権利確認を始めたか
- 記録写真・記録映像のカメラマン手配をしたか
- 使用する楽曲の著作権手続きを確認したか
- 記念品の単価・渡し方・欠席者分を決めたか
- 撮影した写真の二次利用(社内報・採用・HP)の同意を取る段取りがあるか
全部そろわなくて大丈夫です。「招待客を先に決める」「挨拶の人数を先に絞る」「残すものを先に予算取りする」——この3つが入っていれば、周年案件はかなり組みやすくなります。

周年イベントは、たぶん一生に何度もやらない仕事です。
主催する会社にとっては数十年に一度で、社内の担当者も初めてで、正解を知っている人が誰もいない。そんな案件を、あなたは外側から引き受けています。決まっていない与件を聞き出して、順番に並べて、決裁を通せる形にしていく。これは、かなり難しい仕事です。
それでも、周年案件にはひとつだけ他とちがういいところがあります。
終わったあとに、「ありがとう」と言われる回数が多い。式典の写真は何年も会社に残り、記念映像は採用の場面で流れ、当日の集合写真は社史のページになります。あなたが組んだ2時間は、その会社の何十年かを一度だけ形にした2時間です。
一度に全部を決めなくて大丈夫です。次の打ち合わせでは、招待客の内訳を1枚書いてもらうところから。それだけで、会場も予算も、見える形になり始めます。
いま、まだ何も決まっていない案件の資料を前にしているなら——それは行き詰まりではなく、いちばん最初の段階にいるだけです。 ひとつずつ聞いていけば、必ず埋まります。
この内容は記事「周年イベントの企画設計|記念式典で外さない骨組みの作り方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ