FIELD NOTES FOR EVENT PRODUCERS

イベント制作ノート

当日を止めない段取りを、ひとつずつ。イベント制作ディレクターの実務メディア

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イベントのナレッジ保管と引き継ぎチェックリスト

案件が終わったあとに、手元で確認するための一覧です。まずは**「これだけは」の3つ**から。

最低ライン(これだけは)

  • 図面・香盤の本番版を1つずつ決めたか
  • 本番版をチームの共有場所に置いたか
  • 引き継ぎメモを1枚(空欄ありでも)書いたか

推奨(できる範囲で)

  • ファイル名に開催日と「本番版」を入れたか
  • 当日の手書き修正を写真またはデータで反映したか
  • 途中の版を作業履歴フォルダに分けたか
  • 案件フォルダを決まった型(6区分)でそろえたか
  • 進行台本・キューシート・配置表も本番版を残したか
  • メモに来場者数と予算の着地を書いたか
  • メモに会場のクセ(搬入時間・養生・電源など)を書いたか
  • メモに協力会社の窓口と連絡先を書いたか
  • メモに次はこうしたい(Try)を3つまで書いたか
  • 個人情報を含む資料の保管場所とアクセス範囲を、会社の規程に沿って確認したか
  • 次のキックオフでメモを開くことを議題に入れたか

埋まらなかった項目は、次の案件で一つずつ足していけば大丈夫です。型は使いながら、自分たちのチームに合う形に育てていけばいいものです。

ナレッジを残すことは、きれいな資料庫をつくることではありません。次の案件で、未来の自分や仲間が「ここから始めればいい」と思える場所を、ひとつ用意しておくことです。

本番をやり切ったあとの30分は、少し面倒に感じるかもしれません。でも、その30分が、来年の最初の1週間をまるごと助けてくれます。あなたが今回の現場で積み上げた工夫は、ちゃんと次へ持っていけるものです。まずは「本番版」をひとつ決めるところから、始めてみませんか。

明るい会議室で、制作チームが前回の引き継ぎメモを囲み、笑顔で次の案件のキックオフをしているようす

この内容は記事「イベントのナレッジ保管と引き継ぎ|図面・香盤を次回に活かす残し方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ