FIELD NOTES FOR EVENT PRODUCERS

イベント制作ノート

当日を止めない段取りを、ひとつずつ。イベント制作ディレクターの実務メディア

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イベント装飾・造作物の制作費見積チェックリスト

見積を出す前に、上から確認してみてください。

作る

  • 設計(制作図・施工図)の費用が、製作費と別か含むかを確認したか
  • 会場規定で求められる防炎性能の範囲を確認し、材料に反映したか
  • パースのどこまでを再現するか(色数・仕上げ)を決めたか

建てる

  • 搬入口・通路・エレベーターの幅と高さを協力会社さんに渡したか
  • 分割製作が必要かどうかを確認したか
  • 運搬は往路と復路の両方を見ているか
  • 施工できる時間帯を見積依頼の段階で伝えたか
  • 高い位置の作業に必要な機材(脚立・ローリングタワーなど)を拾ったか
  • 床・壁への固定可否と、養生の方法を確認したか

片付ける

  • 撤去の人数と時間帯を、施工と同じように確認したか
  • 本番後に処分するか保管するかを、クライアントさんと決めたか
  • 保管するなら、保管費と次回の運搬・補修費を見たか
  • 処分の方法と、誰が処理を担うかを協力会社さんと確認したか

全体

  • 「一式」で届いた見積が、3つのまとまりのどこまで含むかを確認したか
  • わからない工程に「仮」「確認中」と書いて、空欄のまま出していないか

造作物の見積は、最初から全部の数字が埋まらなくて大丈夫です。7つの行が並んでいて、どこが確定でどこが仮かが見えていれば、それはもう「漏れのない見積」の形になっています。パースのきれいさに、工程の誠実さを1行ずつ足していく。その積み重ねで、本番が終わった夜も、気持ちよく精算まで終えられます。次の案件では、見積表に「片付ける」の行を1つ足すところから始めてみましょう。

本番当日の朝、完成した木製の受付バックパネルの前で、イベント制作ディレクターと装飾会社の職人が並んで仕上がりを眺め、笑顔で言葉を交わしている
工程を1行ずつ拾っておけば、完成した姿を、安心して迎えられる。

この内容は記事「イベント装飾・造作物の制作費見積|大道具を工程で分けて拾う手順」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ